昇華転写のぼり旗・桃太郎旗・応援旗・応援幕を1枚から製作販売・昇華転写の桃太郎屋本店

昇華転写製品の製作工程を写真入りでご紹介いたします。

応援旗やのぼり旗が出来るまで-まず始めに転写紙にプリント

昇華転写紙にプリント

お客様から頂いた原稿やデータを専用のソフトでレイアウトして 大型の昇華転写専用プリンターで出力します。この時カラーチャート表を見ながら色合わせをします。

転写紙は厚手の転写紙を使用。濃色でインクが大量にのっても波打が少なく転写効率も抜群の昇華転写紙を使用しております。 のぼり旗や応援旗はインクを大量にのせないと、裏まで綺麗に透けないので厚手の昇華転写紙は必須です。

※転写紙によっては、転写効率の悪い物があったり、発色の悪い物もあります。 当店では、金額が高くても、最高の発色を誇る転写紙を使用しておりますので ご安心下さい。

200℃超まで温度の上がった熱転写機に投入

熱転写機に投入

昇華転写紙にプリント終了後、乾燥させます。十分に乾燥させた昇華転写紙を200℃まで温度を上げた昇華転写機に昇華転写用の布と一緒に重ねて通していきます。この時、温度と転写ローラーベルトの速度の管理が重要となります。

のぼり旗や応援旗の場合は裏まで綺麗にインクを通すことが重要ですので転写開始と終了間際では温度も転写ローラーベルトの速度も 調整しながらの作業となります。右の写真は、下側が転写後の転写紙です。布に転写されて色が抜けているのが解ると思います。 上側は転写された昇華転写用の布です。綺麗に転写されているのが解ると思います。

※薄い生地の裏までインクを通すには経験と勘が必要です。 当店ののぼり旗や応援旗は、裏まで綺麗にインクを通すことにコダワリを持っております。

転写終了後ヒートカット作業

ヒートカット

転写が終了しましたら余白部分のカット作業に入ります。熱で溶かしながらカットしていきますので、ほつれにくくなってます。 ヒートカット作業は、とても手間のかかる作業ですが手抜きをするとホツレやすい原因となるので 丁寧な作業が要求されます。ヒートカット終了後は周囲を折り返してミシンで縫製して完成です。

※雑なヒートカット作業はのぼり旗がホツレやすい原因となります。 当店では時間はかかっても1枚1枚、丁寧に溶かしながらカットしております。

縫製は業務用ミシンじゃなくても大丈夫です

ミシンで縫製

応援旗やのぼり旗の布は柔らかいので家庭用の通常のミシンで十分は縫製が出来ます。長期の使用でほつれや破れが見られたときはご家庭のミシンで補修して下さい。直線縫いのみですので簡単に補修ができます。

のぼり旗は竿を通すためのチチテープを取付

チチテープ取付

のぼり旗は仕上げにのぼり用竿を通すチチテープを取り付けます。当店では縫製ではなく 3M社の超強力両面テープを使用したミラクルチチを使用しております。 通常のチチテープに比べて高価なのですが、納期短縮のためにミラクルチチを使用しております。

両面テープで貼り付けると言っても、通常の両面テープより超強力な両面テープですので 少々のことでは、剥がれません。当店4ヶ月のテストでは、剥がれ等の破損はありませんでした。

※当店ではのぼり旗にチチテープを取り付けた後、すべてのチチテープの箇所を 1枚1枚プラスチックハンマーで圧着しております。とても手間のかかる作業ですが 念には念を入れて仕上げております。

手間暇かけて出来上がる昇華転写製品です

昇華転写商品完成

ここまでの工程を経て応援旗やのぼり旗が出来上がります。昇華転写で出来上がった商品は水に濡れてもインクが流れることも無く綺麗な状態を保ちます。折れ曲がったぐらいで折り目が白っぽくなったりすることもありません。

応援旗・応援幕は大好評の収納袋をサービスで制作してお届け致します。

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