持ち込みジージャンに刺繍ワッペン貼り付け。
バイク乗りの方からのご依頼。
ジージャンに刺繍ワッペンを貼り付けて欲しいとのことで
持ち込まれました。
ジージャンと言うよりチョッキ?いやベスト?
今どきはチョッキなどと言う呼び方はしないのでしょうね(笑)
直接、ジージャンに刺繍した方が材料代もかからず
簡単で良いのですが万が一にでも失敗したら
大変なことになります。
今回の持ち込みジージャンにもすでに背中いっぱいの
ワッペンが貼られてました。
このワッペン、下地は私が使ったことのないフェルト製。
厚みがあって中々の重厚感です。
このワッペン。
四角い状態で送ってきたそうで
自分でハサミで切って縫い付けたそうです。
うーん。
それで良いのか。。
↓刺繍開始。
このサイズならそんな時間もかからず終了。
でも、ちょーっと気に入らない。
悪くはないのだけれども気に入らないので
下地を変えて作り直し。
↓下地を赤で。
下地を変えて刺繍の設定も変えて
やり直しました。
これが正解。
色々悩むよりもサクッとやり直しの判断が大事ですね。
↓動画公開。
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↓周囲をヒートカット。
文字の周りをヒートカッターで切っていきます。
ちょっとした慣れが必要ですが慣れればサクサク。
手先の器用さだけは負けないと自負してます。w
↓バッチリ。
ヒートカットは生地を溶かしながら切っていくので
ほつれることもありません。
刺繍部分は大丈夫なのか?って。
刺繍糸は熱に強いレーヨン製なので
ちょっと触れたぐらいでは溶けたりしません。
反対に下地の生地の部分は熱に弱いポリエステル。
ちょっとでも触れると穴が空きます。
この両者の特性を活かしてカットして行くのです。
↓裏側には強力糊付き。
ワッペンの裏側には強力な糊を付けてます。
これを当社の熱プレス機で圧着します。
一旦付いたらちょっとやそっとのことでは剥がれません。
家庭用のアイロンで付けるときは気合いが必要です。w
高温(160℃程度)にして20秒間ほど
体重をかけて圧着。
体重にもよりますが(笑)
これで着くと思います。
↓完成の図。
暴走族じゃ無いですよ。ww
バイクが好きな方々の集まりみたいです。
↓完成の図その2。
ポケットの上に刺繍ワッペンを貼りました。
こちらもバッチリ。
納期もギリギリ間に合いました。
これを着て思う存分走って下さい。w
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ゴールデンウィークが開けての
アッと言う間の1週間。
時の流れに身を任せたくないお年頃。
やりたいことが山積みなので
もうちょっとゆっくり流れてくれい!
と思うのですがやっぱ歳なんでしょうね。
還暦まで2年を切って焦るばかり。
だれか若返りの魔法でもかけて下さい。ww
ではでは(=^∇^=)。
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