Tシャツの胸にワンポイント印刷が出来るまで。
同窓会総会が行われると言うことで記念品としてのTシャツのご依頼。
胸にワンポイントのみでしたので
久々にシルク印刷で製作することにしました。
(久々言ってもホントに久々で14年ぶりです(笑)
14年前は私が印刷してましたがシルク印刷は
高田君に任せているので今回もお願い。
↓シルク印刷用の版です。
以前紹介したクルクル回る印刷機です。
↓回る様子(笑)
実際にはクルクル回しません。w
左右に動かすぐらいですよ。
↓Tシャツへのテストプリント。
うーん。
ちょっと滲んでます。インクが載りすぎてます。
ちなみに使用しているインクは水性のラバーインクです。
普段は溶剤系のインクしか使ったことがない高田君。
スキージも軟らかいので、ちょっと苦戦してましたが
テスト回数を重ねるうちに。。
↓うんうん。
OKです。良い感じです。
布用のシルク印刷はチカラ加減がキモなので
そこに慣れるまでがちょっと大変です。
↓さて本番へ。
やっと私の出番(笑)
印刷台へTシャツを着せてセット。
この時に糸くずやホコリを綺麗に払って真っ平らにします。
↓そして印刷。
インクの堅さ、スキージ(ゴム製のヘラ)の角度、チカラ加減。
ちょっとしたコツが必要ですが慣れれば大丈夫。
と、いかにも自分でやっているように言ってますが
私は昔取った杵柄でアドバイスしているだけ。w
印刷は高田君にお願いしてます。
↓印刷中は版がインクだらけに。
スキージ(ゴムのヘラ)でこね回すので
インクはどんどん堅くなってきます。
適度に見計らってインクを薄めて使います。
↓私の仕事
印刷機にTシャツをセットしたり
印刷終了したTシャツをハンガーのかけたりと
結構、重要な役目。
印刷したばかりのマークは乾いてないので
となり通しが引っ付かないように慎重に掛けていきます。
↓無事に終了。
久々の立ち仕事でヘトヘト(笑)
ただ、Tシャツをハンガーに掛けたりするだけの作業だったのに
どれだけ衰えているのかと。w
/////
14年ぶりのTシャツへのシルク印刷。
布用のインクや版は全て処分していたので
一から全て揃えての作業となりましたが
今後の主力なるかもしれないので良しとしましょう。
さて、じつは次のTシャツも控えてます。
今度は黒の速乾Tシャツへのシルク印刷。
胸、背中、袖への3箇所。
枚数もそこそこあるので
ちょっと足腰を鍛えてから挑戦したいと思います(笑)
ではでは(=^∇^=)。
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