Tシャツへのフロッキー転写&金箔転写実験。
今日は朝からTシャツへシルク印刷。
新しいインクのサンプルをもらっていたので
そのインクをいきなりの実戦投入(笑)
ま、ちゃんとしたメーカーが作った物ですから大丈夫でしょう。
サンプルで頂いたインクは何の問題も無く
プリント出来ました。
しかもインクが柔らかかったので
印刷時のチカラも多少楽。
無事に終了しました。
ここからが本日の本番。
どうしてもやりたかったフロッキー転写。
フロッキーってあの毛が立ったやつ。
起毛?
↓まずは。
特殊な糊をTシャツにプリントします。
見た目通り、まさに糊そのもの。
↓こんな感じ。
ほぼ無色ですが反射の関係で見えます。
↓乾燥機へ
コンベア式の乾燥機で一旦乾燥させます。
ここまでは通常のTシャツプリントと同じ。
ここからがドキドキの本番です。w
↓フロッキー(起毛)を準備。
とりあえず赤の在庫があったので
必要なサイズにカットして準備。
しっかし、このフロッキーを使う日が来るとは
思いませんでした(笑)
ほぼほぼ不良在庫。ww
↓じゃじゃーん。
熱転写機で圧着。
そーっと剥がしてみると。
バッチリですよー!
毛が立ってますよー。
最初にプリントした糊は一定の熱を加えると
ふたたび溶け出します。
この性質を利用して転写するのです。
↓金箔もやってみる。
おー。
ちょっと失敗。w
調子に乗ってあせったせいです。
でもまあ遠目に見れば全然OK。w
↓こうなりゃ銀箔も。
おー。
これは成功。
箔転写の良いところは厚みが極薄なところ。
下地は糊ですし、上に貼っているのは極薄の箔。
ゴワゴワ感も無くて最高です。
↓謎の在庫があったので(笑)
柄物の箔の在庫があったので。
これはこれで良い感じです。
箔は長期間在庫しても大丈夫みたいです。
腐ることも無いでしょうね。w
↓残骸。
転写後のフロッキー&箔は捨てるのみ。
隙間が勿体ないような気もしますが
取っておいてもゴミになるだけなので
未練を残さず処分です。
↓実験は成功。
じつはですね。
月のマークの部分ですが
微妙に大きめのドット(網点)にしてます。
荒すぎて潰れちゃいました。
ここは最適な数値を見つけるために勉強ですね。
現物は事務所で飾ってますので見たい方はどうぞ。
つーか、お客様に渡せるサンプル作ります。
口で説明するより現物を見せた方が早いですもんね。
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エアコンを設置していないTシャツプリント工場は
やはり暑かった。w
でも昇華転写部屋よりはまし。
昇華転写の部屋はエアコン入れても30℃超えますもん。
今年の夏は大汗かいて痩せそうな予感です。w
ではでは(=^∇^=)。
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