プリントTシャツを昇華転写とレーザートナー転写で作ってみる。
いつも横断幕のご注文を頂いている
KITサービスの社長さんより
「今回はTシャツをお願いしたいですーー」とご連絡。
日程がかなりタイトでしたが
とりあえず必要分だけを作ることにしました。
まずは白のドライTシャツへ昇華転写。
昇華転写専用のプリンターで専用紙にプリントします。
↓熱転写。
白のポリエステル製の速乾(ドライ)Tシャツならば
このように昇華転写でプリントすることが出来ます。
正確にはプリントじゃ無くて染めですね。
生地自体に気化したインクを染めるので
ゴワゴワ感はゼロ。
着心地重視の方にお勧めのTシャツです。
↓完成ーー。
プリントサイズはA3程度まで。
うちの熱転写機のサイズが40cm×50cmなので
その内側に入るサイズでやってます。
↓レーザートナー転写。
専用紙にレーザープリンターで印刷します。
最大サイズはA3まで。
正確にはA3の内側になります。
↓糊付け。
プリント部分に強力な糊を付けます。
この糊がホントに強力で少々のことでは剥がれません。
↓転写。
熱転写して用紙を剥がしていきます。
あーら不思議。
文字やイラスト部分だけが衣類に転写されます。
↓転写直後。
転写した直後は表面がテカテカした状態です。
このままでは洗濯堅牢度がやばいので
仕上げにもう一押しします。
↓もう一押し。
はい、ツヤツヤ感が消えてマットな仕上がりになりました。
これで洗濯しても大丈夫。
うちの作業着はすべてレーザートナー転写で作ってますが
2シーズンは余裕で大丈夫。
3シーズン目になってちょっと怪しくなってくる感じ。
4シーズン目で味が出てきます。w
十分な耐久性だと思います。
↓完成ー。
枚数が少なくて色数が多いなら
レザートナー転写がお勧めです。
↓アップ写真。
難点があるとすれば下地の生地の色によって
若干ですがプリント面の色が影響を受けます。
黒いシャツであればちょっと黒っぽくなるし
紺色みたいなシャツであれば青っぽくなります。
ここは致し方ないところ。
でも言われなければ気づかないでしょう。
↓昇華転写のアップ写真も。
プリントでも貼り付けでも無い昇華転写。
染まっているので剥がれないし
なにより着心地が抜群。
何度でも言います。
着心地が抜群なんです。
↓なんとか間に合いましたーー。
とりあえずイベントに必要な分だけを
先に作りました。
昇華転写やレーザートナー転写の良いところは
とりあえず必要分を作って先に納めて
残りを後から納めるみたいな事も出来る点です。
分けて納品しても金額がアップしたりすることもありません。
↓今回、ご注文を頂いたのはこちら↓
スバルの車輛を取り扱ってます。
ダートラの競技車両等も作っておられます。
興味のある方は是非お問合せしてみて下さい。
/////
さぁ、来週は残りのシャツを製作です。
黒のドライTシャツの追加注文も頂いたので
これはシルク印刷で仕上げようかと準備中。
4月もこの調子で最後まで忙しければ良いなと思ってます。
ゴールデンウィークに向けて頑張るぞー。
頼むぞーーーー。
お願いーーーー。w
ではでは(=^∇^=)。
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