刺繍文字相撲ゼッケンの筒タイプが出来るまで。
相撲ゼッケンのご依頼なのですが今回のは
筒タイプにして欲しいとのご要望。
ぬぬ。
どうやってまわしに固定するのかは不明ですが
とにかくご要望通りに作ります。
はじめに掃いて捨てるほどある、じゃなくて
売るほどある白い布の裏側に
刺繍用の特殊な紙を貼り付けます。
これで縮みが少なくなって安定した刺繍が出来るようになります。
↓スタート。
油を差して絶好調の刺繍機。
毎日のメンテナンスが欠かせない刺繍機ですが
打ち出の小づちを磨くようにメンテナンスしてます(笑)
↓刺繍の様子。音注意。
20倍速でお届けしてます。w
もし、こんなスピードで動いたとしたら
釜が焼き付いてしまうでしょうね。
↓終了後にヒートカット。
ベースの布も裏側に貼った紙もポリエステルなので
熱で溶けます。
なのでヒートカッターで溶かしながら切ることが出来るのです。
しかもフチを溶かしているのでほつれないと言うオマケ付き。
この後、周囲を縫製して袋加工に移ります。
↓袋加工。
上下を合わせて5mm位の所を縫い合わせます。
縫い合わせたらひっくり返して出来上がり。
のはずが。。。
↓げーー。。。
裏側に紙を貼っている布は堅くなってるので
ひっくり返すときにしわくちゃになり申した(涙)
いや、こうなるであろうと想定していたのですが
あまりのしわくちゃぶりにココロが負けた。
こりゃ、お客様が見た瞬間にがっかりするパターン。
絶対避けたい。
それだけはなんとしても避けたい。
↓拡大の図。
刺繍はバッチリ。
下地の布だけシャンとさせればOK。
なので熱プレス機の出番。
持ってて良かった熱プレス機。
たまーに私のズボンも折り目付ける為にプレスしてます(笑)
↓プレス後の図。
ピシャッとなりました。
完璧です。
オールオッケーです。w
初めて作った筒タイプの相撲ゼッケンですが
バッチリ出来ました。
ちなみに私一人で全行程をこなしてます。
自分でやれることは全部自分でやるのがモットー。
他人任せにせずに責任持って作ってます。
/////
気分がノっていたので2日連続の更新です。
作業中の写真を撮りためているのでブログネタは
沢山あるのですがあまりにも更新しすぎると
ウザいと思われそうで遠慮しながら更新してます。w
じつは今回の相撲ゼッケンも昨年末にやったお仕事。
あー。忘れとったわー。
アップしてないわー。
せっかく頂いたお仕事。
極力、アップするように心がけてます。
中には「これはちょっと。。」
みたいな仕事もあってアップNGもありますが。。w
さぁさぁ、週半ばですよ。
気合い入れて頑張って参ります。
ではでは(=^∇^=)。
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