Tシャツに多色刷りの作業風景
「今村さーーん、従業員増やしたけんTシャツ作ってーー」とご依頼。
このお客様、立ち飲み屋で知り合いました。w
「どっかで見た顔よねー。テレビに出たろ?」って
いまだに言われてます。
そうです。博多華丸大吉のなんしようと?に
出演させて頂きました。ww
もう3年ほど前なんですけどインパクトは
強烈だったようです。
↓では早速1色目から
ウエスを使ってテスト印刷&位置合わせをします。
四隅にトンボを印刷して位置合わせの基準にします。
↓2色目
1色目のトンボを見ながら2色目の位置を合わせます。
この時に適当に妥協すると後で後悔します。
なので出来る限り合わせますが老眼なので
ちょっと(0.1〜0.2mm)はズレます。w
↓3色目
はい。
良い感じに合いました。
これで位置合わせ&テスト印刷は完了。
本番に入ります。
↓本番1色目
黒シャツに黄色なので2回刷ってます。
そうしないと1回刷っても綺麗な黄色にならないのです。
↓本番2色目
良い感じーー。
オレンジも黄色と同じく2回重ねて刷ってます。
↓仕上げの白
バッチリ仕上がりました。
白も1回刷ったぐらいでは真っ白にならないので
中間乾燥をしてもう一度重ね刷りします。
↓仕上がりアップ
綿のTシャツは表面が毛羽立っているので
多少はムラが出たような感じにはなります。
これは仕方がないところ。
でも近寄って見ない限りは大丈夫です。
↓仕上げ乾燥
コンベア式乾燥機に入れて完全乾燥。
乾燥機の炉の中の温度は160℃。
肉眼で見ると湯気がモワーッと出てます。
胸側にもワンポイントで1色刷りました。
これで完成ー。
↓もういっちょ
これまた、立ち飲み屋さんで知り合った
居酒屋の大将からのご注文。
1色刷りだったのでサクッと完成。
↓前掛けも一緒に
前掛けは撥水加工がしてあることが多いので
用心のために刺繍で名入れ。
↓完成ー。
この手書きみたいな店名は看板を写真に撮って
刺繍データを作りました。
↓どアップ。
刺繍機に入ってない書体は作ることになります。
ここが腕の見せ所。
老眼にムチ打ちながらポイントを拾っていくのですが
書き順を考えたり見栄えを考えたりしながら
コツコツとデータを作っていきます。
刺繍ソフトに自動変換機能もあるのですが
これがまったく使えない代物。
自動で変換させると書き順も何も無い
のっぺりとした刺繍が出来上がります。
とにかく格好が悪い刺繍が出来上がるので
うちでは自動変換機能は使ってません。
ご注文ありがとうございました♪
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10月に入って一気に冷え込んで来ました。
福岡も朝晩は寒くてジャンパーが必要に。
いま、冬用のジャンパーを作るべくデザイン中。
ではでは(=^∇^=)。
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