領収書はお金と同じよー!
昇華転写でフルカラーののぼり旗を製作中。
気温も下がって昇華転写の部屋もほどよい温度。
爽やかな顔して仕事してます。
こののぼり旗は来年の地方統一選挙に向けての準備。
すでに戦いは始まっているようです。
議員さんも大変ですね。
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ちょっと前の話。
古い付き合いの看板屋さんがいたのですが
この人、仕事してから支払いまでの期間が
めっちゃ長かった。
どれくらいかと言うと月末で〆て
支払いは翌々月の末。
もうね、月初に仕事するとお金が入ってくるまで3ヶ月。
季節変わりますよ。
おまけに仕事した時点では請負金額が決まってない(謎)
集金日の2日程前に電話がかかってきて
「○○円で請求書お支払いしまーす」って感じの
めっちゃアバウトな人でした。
ところがある日、金額の件で揉めて
「もうアンタの仕事は出来ない!」と
取引停止にしたのです。
おそらく10年ぐらい前だったと思う。
しばらくして久々に来たのです。
うちに。。
話を聞けば税務調査に入られたと。
追徴税が数百万円だったと。
詳しく話を聞いたら
なんと!
開業してから30年?
まともに申告してなかったって。
マジですか。
まともに申告してなかったのに
なぜ、あんなに金額に厳しかったり
支払いが遅かったのでしょう??
謎は深まるばかりでしたが
あまり関わりたくなかったので
詳しくは聞きませんでした。
しっかし、請求書や領収書も一切保存してなかったらしく
よくもまあ、そんないい加減な状態で商売出来たもんだと
ただただ呆れました。
ま、今でも取引はほとんど無し。
危ない人とは距離を置くのが一番です。
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以前もお話ししたことがあると思うのですが
20年ほど前、うちは倒産寸前まで追い込まれました。
滞納税があったため、福岡税務署の担当者からは
「うちはヤクザよりたちが悪いよ。いつでも潰してやるよ」と
脅しをかけられ、得意先への売掛金を差し押さえられたりして
もうだめかと思ったもんです。
ヤクザよりたちが悪い?そんなこと税務署は言わないでしょう?と
思われる方もいらっしゃると思いますが
私は言われたのです。
その時持って行った10万円を担当者(一生、顔は忘れん)は
「これぐらいじゃ足りんのよ」と大声で怒鳴られ
それはそれはマジでヤクザそのもの。
ま、ヤクザに脅されたことは無いので解りませんが。w
あの時を瀕死の状態で乗り越えたあと思ったのです。
どんぶり勘定じゃダメだ。
いくら顧問の税理士さんが付いているとは言え
自分がしっかりと損益を考えて仕事していかないと
また同じ事を繰り返してしまう。
小さな事から改善していこうと決意したのです。
領収書はお金と同じ
レシートって宛名が入ってないですよね。
以前、空白で出したら税理士先生から
「こちらで宛名を書く訳にはいかないので」と
まとめて返されたのです。
そりゃそうだと納得。
でもその時はついついおっくうになって
これぐらい良いかと返ってきた宛名無しの領収書を捨てちゃったのです。
あとから思えば ”領収書はお金とおなじ” と反省。
こういう所からキッチリやっていこうと決意。
手書きで宛名を入れるのが面倒なら判子作っちゃえ!
と会社名の小さなゴム印を作りました。
現場で職人さんにお茶を買ったりした時って
自販機とかだったら領収書もレシートも無いですよね。
そう言うときは出金伝票の出番。
↓出金伝票
いったんは自分の財布から立て替えて
会社に戻って出金伝票と引換に金庫から出して下さい。
宛名が現場自販機っておかしいかも。w
立て替えた本人の名前でOKですね。
勘定科目は税理士先生聞くか詳しい人に
尋ねてみて下さい。
今日も先月分の領収書にペッタンペッタンと
会社名ゴム印を押しました。
小さな事からコツコツと。
10年ほど前から会社の規模を小さくしたので
年商もグッと減りました。
それに伴って接待交際費や飲食代も一切計上してません。
ま、接待するお客様もいなんですけどね。w
その分、少額の領収書やレシートを大事にせねばと
思ったわけです。
ちょっと小難しい話になりましたね。
今日から合い言葉は
領収書はお金と同じ!
これで行きましょう。
ではでは(=^∇^=)。
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