ジャンパーの背中に刺繍が出来るまで

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

昨年末はジャンパーの刺繍に追われてバタバタしてましたが

その勢いでオリジナルジャンパーを作ってみました、

 

↓刺繍データ制作。

刺繍データ

illustratorで制作したデータを読み込んで

そこからパスを拾っていきます。

データを作るときに大事なことは

糸の流れを考えながらパスを拾っていく事。

そうすれば綺麗なデータ出来上がります。

簡単そうに言ってますが

満足いくデータを作れるようになるまで5年かかりました。

 

↓下地の布。

15色大型刺繍機

今回は全部刺繍という事ではなくて

文字の部分は布にする事にしました。

こうする事で刺繍のステッチ数も減らせて

時間の節約にもなります。

 

↓切り抜き。

ジャンパーに刺繍

レーザー加工機があれば直接、布をカットしていけるのですが

そんな高価な機械はないので刺繍機で縁取りして

それをヒートカットしました。

最終的にフチを縫っていくので

そんなに神経質になる必要も無いです。

 

↓刺繍機にセット。

ジャンパーに刺繍

倉庫から出てきたスタジアムジャンパー。

何年前のだろう。

この袖が白いタイプのスタジャンは現在ではカタログ落ち。

もう売ってない。

貴重なスタジャンです。

 

↓文字を置いて。

ジャンパーに刺繍

文字の位置を決めていきます。

位置が決まったところで

文字の裏側に両面テープを貼って固定して準備OK。

 

↓刺繍開始。

ジャンパーに刺繍

仮縫い後の本番刺繍。

このスタジャンは生地が薄くてペラペラなので

ちょっとよれちゃいますが、手で引っ張りながら

刺繍していきます。

 

↓完成!

ジャンパーに刺繍

ステッチ数が少ないので30分ほどで出来上がり。

もし総刺繍で製作していたら1時間はかかっていたでしょう。

 

久々に良い作品出来たような。。

 

↓おぉぉぉぉ。

ジャンパーに刺繍

こりゃ格好いい。

小さい文字は直接刺繍。

我ながら良い刺繍が出来たと思います。

 

↓拡大の図。

ジャンパーに刺繍

実はこの下地の生地。

印刷に失敗した速乾Tシャツを利用しました。

印刷に失敗したTシャツは捨てるだけなのですが

余白は生地として充分使えます。

今回、初めて利用してみましたが

良い感じです。

SDGs的にもOKでしょう。

 

/////

あらためまして

明けましておめでとうございます。

今年も色んな事に挑戦し頑張って行く所存です。

本日も朝からお電話を頂きバタバタとデザイン中(感謝)

本当は明日から本格的に営業開始かと思っていたのですが

皆さん、スタートを切っているようですね。

 

さーて、頑張りますぞーー。

ではでは(=^∇^=)。

 

Facebook コメント

ご相談

お問合せ
メールでのご相談に関しての注意事項です。ご一読お願い致します。
・ご相談メールには一両日中に返信しております。
・メールが届いてない場合は迷惑メールに振りわけられている事がほとんどです。
・返事が来ないと判断する前によくよくご確認下さいませ。
・せっかくご相談やご注文を頂きましてもこちらからのメールに返信が無い場合はキャンセル扱いとさせて頂きます。
・デザインを提出した後に連絡が途絶える方もおられます。ショックで夜も眠れません。
以上よろしくお願い致します。
fax→092-591-5855

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA