Tシャツ袖にワンポイント刺繍&刺繍ワッペン製作中。
「Tシャツの袖にワンポイント刺繍をお願いしたいっす」
と言うご依頼です。
書体は刺繍ソフトの中にあるものから選んでみました。
なぜ逆さまになっているのか?
ちょっと文章で説明するのは難しいですが
刺繍をしているところを見れば解ります。w
ちなみにこの刺繍ソフトだけで60万円を超えます(汗)
↓刺繍機側の画面です。
パソコンから刺繍機にデータを送るとこの小さな画面に表示されます。
この画面を見ながら糸の色を変えたり刺繍の位置を決めたり
刺繍速度を設定したりと様々な設定が出来ます。
↓刺繍風景。
手前から刺繍枠に袖を通して刺繍していきます。
これが文字が逆さまになっている理由です。
下糸が入っている釜の関係もあってこの位置でしか刺繍は出来ません。
刺繍関係者なら「言われなくても解ってますよ!」って話です。ww
↓刺繍後の抜け殻。w
刺繍が終わった後の抜け殻です。
Tシャツのような薄い生地に刺繍するときは
裏側に必ず特殊な紙(接着芯)を当てて布と一緒に刺繍します。
紙を当てる事によって安定した刺繍が出来るのです。
こういう所で手を抜いたりケチったりすると刺繍の仕上がりに
影響してきます。
↓ほんでもって刺繍動画。刺繍音注意です。
刺繍枠はマグネットタイプを使ってます。
通常の挟み込むタイプの刺繍枠と違って生地に型も付かなくて
セットもしやすくて良い事ずくめの刺繍枠です。
でもちょっと高価なのが難点。
↓下糸側の釜掃除。
ちょっとサボってました。
スゴい事になってます。
綿棒とピンセットを使って丁寧に掻き出して
油を差してお掃除完了。
↓刺繍ワッペンも進行中。
ちょっと大きめの刺繍ワッペンを50枚ほど製作中。
余裕で足りると思っていたオレンジ色の刺繍糸ですが
2000m×3本があっと言う間に消えました。
足りない!!!!!
大慌てで追加注文。
ついでに下地の生地(エンブクロス)も頼んじゃいました。
どうせ使う物なので。
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暑い日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか。
福岡は連日38℃を超える猛暑。
当事務所は西面がガラス張りなので午後からは
エアコンが効きません。
昨日なんて室内温度が34℃を超えました(大汗)
こりゃ、日除け用の広告幕でも作って飾ろうかと思案中。
とにかくお互い熱中症には気をつけて過ごして参りましょう。
ではでは(=^∇^=)。
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