帽子用刺繍ワッペン製作。

刺繍データ

「今村くーーん。鷲のマークば帽子に入れちゃりー」とご要望。

うーん。データ見た瞬間に「こりゃ大変」と判断。

よほど気分が乗らないとこのデータは作りたくない。w

 

2ヶ月経過。。。

すんません。超絶忙しかったのです。

ついつい、知り合いだと甘えてしまって後回しになっちゃいました。

 

気合いを入れて夜なべしてデータ制作。

案の定大変で大変で目がチカチカしましたが無事にデータ制作完了。

 

↓プレビューで確認しながら色指定。

刺繍ソフト

ここでの色指定は大体で良いです。

本当の色指定は刺繍機の方でします。

 

↓刺繍機の方の画面。

大型刺繍機

刺繍機のモニターは5.5インチ程度。

iPhoneに毛が生えた程度の大きさ。

ちなみにOSはWindows enbroideryと言う刺繍機専用のWindowsです。

 

当社の刺繍機は一度に15色の糸をセット出来ます。

で、この画面で実際の色を画面を見ながらあてがっていきます。

ここで糸の指示を間違えると当然の事ながら違う色の糸で刺繍してしまいます。w

 

 

↓刺繍製作用ワークシート。

刺繍データーシート

原寸原稿とワークシートを確認しながらの作業です。

ここまで来たら後は刺繍機に任せるのみ。

 

↓刺繍中。

ワッペン刺繍

帽子に直接刺繍することも出来ますが

帽子用刺繍型の関係でどうしても小さくなります。

今回は「とにかく大きく入れたい!」とのご要望でしたので

ワッペンにして貼り付ける方法をとりました。

 

↓裏のり付け。

ワッペン裏のり

刺繍完了したワッペンの裏側に糊を圧着します。

前回から導入した強力糊。キラキラベタベタしてます。

 

↓ワッペンの輪郭をカット。

刺繍ワッペン

ヒートカッターを使って輪郭をカット。

下地はポリエステルなので熱でカットすることが出来ます。

この辺の作業は慣れたもんです。

 

↓熱転写機で圧着。

帽子用熱転写機

帽子専用の熱転写機で圧着します。

温度と秒数は企業秘密。。。と言うことは無いです(笑)

大体です大体。w

糊の特性に合わせて温度と時間を決めてガチャンと圧着します。

 

↓圧着完了。

刺繍帽子

おぉぉぉー。

良い感じです。

バシッと接着出来ました。

 

帽子に直接刺繍している動画はこちら。

 

↓刺繍ワッペン付き帽子の完成です。

刺繍帽子

お待たせしました。

見事に完成です。

通常の刺繍帽子より大きめにイラストを入れることが出来ました。

直接刺繍の方が手間がかからず簡単で良いのですが

大きめに入れたいと言うお客様のご要望にお応えしての

ワッペン形式。大成功でした。

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いやー、じつはもう一個別のお客様からも依頼されてます。

連休の間に仕上げようと計画中。

休みの間も事務所にいると思いますので

何かありましたらよろしくお願いします。

ではでは(=^∇^=)。

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