ツナギ(円管服)の背中にシルク印刷でイラストをプリント。非売品ですよw
Tシャツのご注文を頂いたお客様より
「今村さーん。ツナギにプリント出来ます??」
「大丈夫ですよー。ツナギも仕入れますよー」
と言うことでサクッと仕入れ。
印刷用の版は前回Tシャツのプリントで
使った版をそのまま利用します。
↓到着。
機能性を重視して腰の部分が蛇腹みたいになったのを仕入れました。
あんまり安いのはちょっとね。
ここは品質重視で。
↓
版があるので仕事が早い。
早速プリント作業。
た・だ・し!
印刷の向きが逆。正反対。
Tシャツやポロシャツは手前側に首の部分が来ますが
ツナギは真逆。
これに伴って印刷用の版も180度回転させてセットします。
↓なーんか、人がダラーッとしてる感じに見えますね(笑)
ここだけのお話しなのですが
じつは黒の印刷はめっちゃ楽なんです。
なんと言ってもインクが柔らかい。
印刷の時のチカラがいらないのです。
それに比べて白や黄色のインクの堅いこと堅いこと。
感覚的には堅さは半分以下でしょうか。
ウワサではTシャツ印刷の工場では
黄色の印刷が来るとジャンケンで
誰が印刷するか決めるそうです(笑)
この仕事は力&持久力仕事なので
若さが大事。w
私58歳。
もう一人の高田君53歳。
ちょーっとヤバイお年頃です。ww
↓ベルトコンベア式乾燥機へ。
印刷が完了したツナギは乾燥機の中へ。
おおよそ160℃ぐらいの温度でインクを硬化させます。
当社が使うインクは温度で硬化するタイプ。
なので常温では何日経っても乾燥しません。
このベルトコンベア式乾燥機は必須の設備なのです。
↓出てきました。
ほっかほっか状態です。
この状態ではちょっとベタベタしてますが
冷えるとべたつき感は無くなります。
↓出来上がり。
無事に完成。
ちなみに非売品です。
ご覧の通りお客様個人の趣味です。ww
↓特別公開どアップ。
シルク印刷は細かい目のある版を通してインクを定着させます。
メッシュの細かさによってエッジの精細さも変わってきますが
布系はどちらかと言うと目が粗い版を使って
インクがポッテリとノるようにします。
↓全体の図。
良い感じに出来上がりました。
このツナギ、腰の部分に蛇腹があるので
F1のレーシングドライバーが来てる
ツナギっぽくて格好いいです。
↓色も色々あります。
ご興味ありましたら1着でも仕入れてプリントまでしますので
お問合せからどうぞ。
/////
↓今週はフルカラーTシャツだけで190枚ほどプリントしました(大感謝)
Tシャツに直接印刷出来るガーメントプリンターですが
今回はベースに白を印刷。
これがなんと高価な白インクを8本近く使うという
おそろしい結果に(驚)
まじでビビりました。
インク代が気になる方は
エプソン|ガーメントプリンターで検索して下さい。ww
さぁ、来週はゴールデンウィーク前の1週間。
気合い入れて参りますので
共々に頑張って参りましょう。
ではでは(=^∇^=)。
こちらの記事も読まれています。
ご相談はこちらから
金額や納期の相談等、お気軽にご相談下さいませ。
特にお急ぎの場合は携帯電話へ御連絡下さい。
090-8830-9969 今村
fax→092-591-5855