直径30cmの大きな刺繍ワッペン作りました。
直径30cmと中々の大きさのワッペンです。
まずはデータ制作から。
外側の菱形の部分はサクッと出来たのですが
問題はその内側にある光輪みたいな部分。
ウダウダと苦労していたら
そこへ友人登場。
「至急、見積もりお願い出来ます??」
いや、それどころではない。
いま、このデータで悩んでいるので無理。
「なら、私がデータ作りますんで見積もりを。」
まぁー。素晴らしい申し出(笑)
グッドタイミングの交換条件で
データも無事に完成しました。ww
↓刺繍機にデータを転送。
刺繍データに色を指定していきます。
しっかし画面が小さい。
対角線で15cmしかないモニター。
細かなデータになると、どこの色を変えているのか
解らなくなります。
ロウガンズの私は目がシバシバ。
外付けモニターとか無いのでしょうか??
WiFiで繋がったiPadで見れちゃうとか。
メーカーさん、ご検討のほどお願いします。まじで。。
↓刺繍開始。
最初に光輪の部分から。
刺繍は糸が入っていくと生地が縮み始めます。
なのでそこの所を考えて刺繍の順番を
決めていく必要があるのです。
↓周囲の菱形。
周囲と光輪の中は銀糸で刺繍。
これで下地が完成しました。
ここまで来ると一安心。
↓周囲を刺繍。
光輪と菱形の境界線を紺色で
縁取りしていきます。
これでピシャッと引き締まった感じに。
ちなみに菱形部分の周囲も縁取りして
刺繍らしさを表現してます。
↓刺繍完了ー。
金糸と銀糸の豪華なワッペンです。
ここまでくればもう安心。
ここから人力による仕上げ作業に入っていきます。
↓裏のり貼り付け。
例の超強力な糊を貼り付けます。
常温状態では付きませんが
160℃程の温度で15秒ほど圧着すると
ベッタリと付いちゃいます。
この糊。
付いたが最後、少々のことでは剥がれない
超強力な糊なのです。
↓周囲をカット。
レーザーカットなどと言う高価な機械はないので
人力でヒートカット。
熱で溶かしながらカットするので
周囲がほつれることもありません。
↓完成ーー。
なーんとちょうど良い大きさの箱がありました。
いつもは応援旗とかを送るときに使う箱ですが
見事にジャストフィット。
無事に発送完了しました。
ご注文、本当にありがとうございました。
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正月もほとんど会社に出てきてましたが
なんとなくダラーッと過ごした年末年始。
やっとカラダが始動しました(笑)
今年はやりたいことが盛りだくさんで
とりあえずサンプル作るぞーと
色々と仕入れてます。
看板屋の仕事からは大きく逸脱して
ほぼほぼ洋裁店みたいな仕事になりますが。ww
さぁ、還暦イブの年。
色々と勝負していきたいと
深く深〜〜く決意。
共々に頑張って参りましょうー。
ではでは(=^∇^=)。
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