昇華転写でTシャツ製作|地下室入り口あります。
今回のご依頼は白のドライTシャツでのご注文でしたので
昇華転写で作ることにしました。
昇華転写はシルク印刷や熱転写と違って
熱で気化したインクを布に染める方法です。
最近のプロサッカーチーム等のユニフォームは
ほとんどが昇華転写で生地から作られています。
今回は同じ方法でTシャツに染めていきます。
↓昇華転写中ー。
紙に印刷したデザインを熱プレス機ではさんで
Tシャツに昇華させます。
温度は200℃超。
うっかり触ると火傷します。
↓オモテ完成の図。
昇華転写の特徴はその着心地。
貼り付けたわけでも無くインクを乗せたわけでも無く
熱で気化したインクが布に写っているので
布の柔らかさはそのままなのです。
↓拡大の図。
生地の繊維に染まっているのが解ると思います。
この方法が使えるのは白いドライTシャツ若しくは淡い色のドライTシャツ。
濃色のTシャツには使えないのです。
何故なら!
昇華転写には白インクが無いのです。
なので濃色の下地に印刷しても下地の色が透けてしまって
昇華転写が出来ないのです。
と言っても信じてもらえない方もおられるので
↓やってみました。
黒いTシャツに昇華転写したらこんな感じになります。
ぼんやり見える感じ。
あれ?
なんかちょっとカッコいいかも。。
↓早速実験。
あらやだ。
渋い。
龍の柄のTシャツなんてちょっと着こなすのが
大変そうですが、これなら行けそうな。
Instagramに投稿したら
早速、ご注文いただきました(感謝)
↓白に戻ります。
昇華転写はフルカラーで出来るので
色は何色使ってもOK。
色が増えても金額は増えません。
↓白以外の淡色のドライTシャツに。
以前、蛍光色のドライTシャツに昇華転写した時のブツ。
”18”は昇華転写じゃないです。刺繍です。
その他の部分は昇華転写。
昇華転写はゴワゴワしないのでユニフォーム等に最適。
特に子供達のスポーツ用に最適です。
ドライTシャツなので洗濯しても脱水したら
ほぼほぼ乾いてます。
↓昇華転写の残骸。
昇華転写の後のゴミです。
この紙は昇華転写の残留インクが残っているので
再生紙にはなりません。
資源紙に出したら怒られます。
焼却処分しか方法はありません。
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面白い物を作りました。
↓これ。
地下室への入口マット(笑)
今回は刺繍じゃ無くて昇華転写で作りました。
↓アップの図。
ゴゴゴゴって。ww
ジョジョの奇妙な冒険っぽくしてみました。
次回は上り階段も作ってみたいと思います。w
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福岡は台風の直撃に見舞われておりますが
思ったより風も強くなく普通に仕事してます。
ただ!
近所のスーパーの惣菜や弁当が消えました。
私の晩ご飯がーーーーー。
ちょっと離れたスーパーへ行かねば。
ではでは(=^∇^=)。
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博多華丸・大吉のなんしようと?にて紹介されました。
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