WBC侍ジャパンを作ってみた|非売品だよ。
今回のWBCを見ていて思ったこと。
各国のユニフォームの個性があって面白かった。
侍ジャパンはポリエステル生地に昇華転写したユニフォームでしたね。
背番号やJAPANの文字もすべて昇華転写。
生地はサテン生地だと思います。キラキラしていたので。
ちょっと笑ってしまったのがイギリスのユニフォーム。
ピッチャーの胸の文字がポロリと剥がれて落ちたんです。
そんなバカな。。
何を貼り付けたらそんなことになるのか。
間に合わせで作っちゃったんでしょうね。
個人的にはアメリカの背番号がキラキラして
気に入りました。
おそらくですがサテン生地を縫い付けたのかなと。
と、ここで作りたい病が発病(笑)
アメリカチームみたいなキラキラした文字が作りたい。
↓ちょこっとあったサテン生地。
1m程在庫が転がってました。
残り1mとなると、ほぼほぼ仕事に使えません。
この生地に昇華転写で濃い赤を染めました。
↓サクッと刺繍。
サクッとは出来ませんね。w
データ作るだけで小一時間かかりました。
金の縁取りと銀の縁取りの2種類を刺繍。
良い感じーーー。
この書体ですが間違いなくデザイナーさんが作ったオリジナル。
この手のトゲが付いたような文字をゴスロリフォントって言います。
なかなか強烈な名前ですね。
↓刺繍枠から外すと。
刺繍枠にセットしているときはパンパンに
テンションかけているのでテカテカ感が解りませんが
外すとご覧の通り。
良い感じによれて光の陰影でツヤツヤ感が出てます。
↓裏側に糊付け。
念の為に保険で裏側に糊を付けました。
これで縫い付けの糸が切れても大丈夫。
アイロンでギューッと10秒ほど圧着すればベッタリ付きます。
↓ヒートカット。
バッチリくり抜けました。
この時点で成功間違い無しを確信。
こりゃ絶対良いのが出来る。
↓ジャンパーをセット。
本当は作業台を外してからセットするのですが
ちょっと面倒だったのでそのままセット。
普段はこんな事しません。
下手すると袖とかを巻き込んじゃうので。
今日は自分のジャンパーなので良いかと。w
↓刺繍開始。
1文字ずつ縫い付けていきます。
ここは余程のことがない限り失敗は無いです。
慎重に丁寧に。
手を抜かなければOK。
↓じゃじゃーん。
縫い付け完了ーー。
めっちゃ良い感じ。
さぁー。枠から外してみるよー。
↓完成の図。
ほーら良いじゃないの。
売りませんよ。w
売ったら会社が吹っ飛んじゃう。
こんなのも出来ますよっていう宣伝です。
皆さんが気になる金額ですけど
刺繍の型代から縫い付け代まで含めて
1万ちょっとって感じでしょうか。
ま、ちょっと面倒なのでもうちょっと下さい。w
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こんな感じで過ごす3月最後の土曜日。
ここ1〜2週間はWBCワールドベースボールクラシックで
とにかく盛り上がりました。
決勝日当日の午前中は休んじゃいましたもん。
気になって仕事にならない。
もう休んじゃえ!って感じでした。
3月も残り1週間弱。
お互いに無事故で頑張って参りましょう。
ではでは(=^∇^=)。
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