看板設置の打ち合わせで現地調査に行ったら維新回天の場でした。
Facebook&Instagramで知り合いになった友人からの
紹介で太宰府に現地調査に来ました。
到着して感じたこと。。
屋根が低くないですか。
隣と比べても明らかに低い。
なんとも不思議な建物。
↓電線が。。
いやー、久々に見ました。
碍子に巻いてある電線。
相当古いのでは。
直感は当たりました。
なんと築130年以上の建物。
なんとなんと、
西郷隆盛も来ていた薩摩藩の密会場所。
裏の入口を抜けた所に長州藩との連絡場所もあったそうです。
室内をつなぐ廊下や階段はひと一人がやっと通れる広さ。
これには理由があって刃を抜けないように
わざと狭く作っていたそうです。
これだけすごい場所なので、
おいそれと簡単に看板を付けることはNG。
役所から物凄い制約をうけているそうです。
なので今回の看板は取り外し式で作ります。
なんかあってもスグに外せるようにちょっと考えてみます。
↓せっかくなので
久々に太宰府に来たのでちょっと散策。
宗教上の理由で来ることが出来なかった太宰府(笑)
還暦前の不良ジジイはそんな事気にしません。w
↓太宰府と言えば梅ヶ枝餅。
西鉄太宰府駅から続く参道にはお店が沢山。
特に梅ヶ枝餅屋さんは何カ所もあります。
あんこの入った餅の表面を焼いてある
美味しいお餅です。
1個だけでも買えるので是非ご賞味あれ。
しっかし良い看板だわ。
店の屋号なんて必要なしのお手本。
↓気合い入りまくりの看板達。
かなり年季の入った看板があちこちにあります。
文字自体が割れているので材木製の文字ですね。
素晴らしいです。
↓ご存じスターバックスもこんな感じ。
この付近は景観条例で建物の色や看板の色など
厳しく規制されてます。
突拍子も無い色使いなどは全てNG。
しかしながらこのスターバックスは突拍子も無いような。w
↓入口に到着。
参道を抜けるとそこが太宰府天満宮。
立派な石柱が立ってます。
↓この時期は梅が満開です。
この時期の太宰府は梅が見ごろ。
飛梅伝説ってご存じでしょうか。
朝廷内での政争に敗れ九州へと左遷が決まった菅原道真は可愛がっていた木々に向かって一句を詠みます。
”東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ”
訳:
東風が吹いたら(春が来たら)芳しい花を咲かせておくれ、梅の木よ。
大宰府に行ってしまった主人(私)がもう都にはいないからといって、春の到来を忘れてはならないよ。
出典:WIKI
太宰府に左遷された菅原道真を慕っていた桜・松・梅。
桜は悲しみのあまり葉を散らし枯れてしまう。
松と梅は主人の菅原道真を追って太宰府を目指すも
松は途中で力尽き兵庫で根を下ろす(飛松伝説)
梅は主人への思いを益々強くして一晩のうちに
太宰府に舞い降りて根付きます。
↓飛梅の場所。
本殿右側にある梅の木が伝説の飛梅です。
主人への思いを成就させた梅の木を是非ご覧下さい。
↓この時期は。
合格祈願真っ盛り。
塾の先生曰く。
「太宰府に行く時間があるなら勉強しろ!」らしいです。w
ま、お参りして心が安らいで益々頑張れるなら良いかもですね。
でも最後は本人がどれだけ勉強したか。
努力した分だけが形になって現れると思います。
↓絵馬だらけ。
希望通りの学校へ進学出来ると良いですね。
影ながら応援しております。
↓赤い橋。
私が中学の頃の話。
この橋を別れたい人と手を繋いで渡ったら
縁が切れると言われていた縁切り橋(笑)
あれは都市伝説だったのでしょうか。
いまでは元気いっぱい仲良く手を繋いで渡っている人達でいっぱい。
おっかしいなー。
ガセだったのかなー。w
/////
現場調査よりも太宰府探訪がメインになってしまいました(笑)
歴史のある建物を見るのは楽しいですね。
妄想癖のある私は当時にタイプスリップしてました。w
さぁ、現実に戻って頑張って参ります。
ではでは(=^∇^=)。
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