シルク印刷・転写などなど。Tシャツ製作方法駆使しました。
まずはシルク印刷でTシャツにプリント。
黒いTシャツに白でプリントなので
真っ白に仕上げるために2回重ね刷りします。
↓その時に必要なのがこれ
パネルヒーターです。
フットスイッチで首を振ってくれます。
↓こんな感じで。
このパネルヒーターは設定した秒数が来ると
首を振って元の場所に戻ってくれます。
ただし!
電源は入りっぱなしなので電気大食らい。
パネルヒーターは一旦電源を落とすと
温度がガクンと下がってしまうので
ここは致し方ないところ。
ちなみにパネルヒーターが無いと
多色刷りは出来ません。
Tシャツプリントには必須の設備です。
↓袖にもプリント。
袖用のプリント台にセットしてプリント。
これも黒のTシャツに赤なので
2回重ね刷りします。
↓良い感じ。
印刷台が10cm幅なのでプリント幅は9cmまで。
これ以上は無理。
貧乏会社なので勘弁して下さい(笑)
↓次はフルカラープリント。
Tシャツ専用のフルカラープリンターを使って
Tシャツに直接プリント出来ます。
最初に下地の白をプリント。
↓つぎにカラーで。
白の上からカラーでプリントします。
これで綺麗にカラーが発色します。
↓おっとプリント前に。
Tシャツに前処理剤を塗布します。
これをしないと綺麗にプリント出来ません。
この機械は塗布量や塗布回数を設定出来るので
めっちゃ便利。
以前はローラーで塗ってましたが
もう人力には戻れません。w
↓シルエットもプリント。
シルク印刷でやろうかとも思ったのですが
今回は疲れていたのでガーメントプリンターのお世話になりました。w
ちょーっと酷使しすぎて手が腫れちゃってまして。w
↓念には念を入れて。
通常はプレスヒーターで乾燥させて
完成なのですが、プレスヒーターでは
あまり乾かないのでコンベア式乾燥機で
最終乾燥させます。
↓コンベア式乾燥機出口。
ちなみにヒーター内の温度は160℃超え。
カラッカラになって出てきます。
↓完成ー。
洗濯堅牢度も中々のもんで
少々のことでは剥がれたりしません。
↓ラバーシートで。
ゴールドのシートを貼って仕上げてます。
センターのBLACK DIAの文字は
レーザートナー転写。
今回はありとあらゆる方法で仕上げました。
↓袋詰めして完成ーの図。
なんとかイベントに間に合いました。
ホッと一安心。
ご注文ありがとうございました。
↓事件発生ーー(涙)
オリジナルストラップのご注文を請けたのですが
シルク印刷後の乾燥でご覧の状態に(涙)
急遽、製作方法を変えることに。。
ちょっと気持ちが凹みましたが
ウダウダ言ってる時間は無いので
気持ちを切り替えて頑張ります。
/////
100日後に死ぬワニの最終回に感動して
生きると言うことを考えさせられた週末。
皆生まれた瞬間から死へのカウントダウンは
始まってますもんね。
何気ない日常を大事にしようと思いました。
ではでは(=^∇^=)。
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