オリジナルTシャツが出来るまで|シルク印刷編
久々に出来るまでの紹介。
今回はシルク印刷でTシャツが出来るまで。
少年野球の練習用Tシャツの胸に2色でプリントします。
↓はじめに。
金色と赤の位置を合わせます。
シルク印刷では1色1色、印刷用の版が別なので
1色以上の印刷の場合は、この作業が必要になります。
↓スタート。
ヘラで擦るようにインクを押しつけると
版からインクが落ちて印刷されます。
昔からある原始的な手法です。
1色目を印刷。
シルク印刷では薄い方の色を先に印刷します。
今回はゴールドと赤なのでゴールドから印刷。
↓中間乾燥。
スポットヒーターで軽く乾燥させます。
完全に乾燥させる必要は無く
表面だけ乾けばOK。
↓2色目。
中間乾燥が甘いと、ここでゴールドのインクが
版の方にバリって付いちゃいます。
なので中間乾燥は大事なのです。
2色目出来上がり。
これを枚数分繰り返します。
めっちゃ単純作業。
そう。
シルク印刷って単純作業なのです。
心を無にしてロボットになりきります。w
↓コンベア式乾燥機に投入。
炉の中の温度は160℃。
おそらく、菌も死んでます。
↓出口。
出てきたTシャツ、めっちゃ熱いです。
印刷面は触れないぐらいです。
この乾燥工程によってインクが密着します。
↓アップの図。
シルク印刷用のインクは収縮するので
引っ張っても大丈夫。
プリント面が割れることはありません。
出来上がった新品状態でプリント面がヒビ割れたら
それは乾燥不良です。
↓完成の図。
最初に持ち込まれたサンプルは
金と赤のラバーシートを重ねて貼ってありました。
これが1年もすると剥がれてくるとのご相談。
シルク印刷なら大丈夫ですよと提案してから
ずっと追加追加でお仕事頂いてます(感謝)
↓袋詰め。
最後に袋詰めして完成。
直ぐに配るので袋詰めは必要ないみたいですが
袋に入っていた方がなんか良い感じがするし
ちょっとだけ高級感もある。
ビニール袋の代金もそんなに高い物でもないので
必要ないです!って言われない限り袋詰めしてお渡ししてます。
ご注文ありがとうございました!
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4月のスタートは久々のゴミ出しから。
福岡市では事業系のゴミは表に出しておけば
毎日でも回収してくれます。
ただしこのゴミ袋、高いです。
でもトラックに積み込んで焼却場に持ち込むことを
考えれば安いですね。
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まだまだ本格的な好景気には、ほど遠いような感じ。
忙しくてたまらん!って人に出会わないです。
やっぱ、あれですか。インボイス。
個人事業の人達はやる気を無くすでしょうね。
すべては将来の消費税率20%への布石。
インボイス制度により一気に増えた消費税の納税事業者。
ここで次に出てくる消費税率アップ。
これで一気に税収アップ。
国会の先生方の収入もアップ。
目論み通りですね。
ではでは(=^∇^=)。
追伸:虎視眈々と悪い目をしながら策略中。。見てろ!クソが。w
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