昇華転写でオリジナルＴシャツのススメ
ちょっとだけ毛が伸びて来ました。ｗ
一度坊主にすると散髪の回数が増えるという話を
聞いたことがあるのですが本当ですね。
ちょっと伸びてくると気になります。
次回の散髪は五厘狩りにしちゃろうかと思ってます。
↓シルク印刷Ｔシャツ
Facebookで知り合ったお友達から
「今村さーーん！Ｔシャツ作りたいっす！！」
と、ご連絡を頂きましてサクッと製作。
色数が少なくて枚数が５枚以上とかあるなら
シルク印刷で作った方が絶対に安く仕上がります。
まぁ、１枚でもシルク印刷で作ってくれ！って
言われれば作りますが金額が１枚8,000円とかになっちゃいます。
↓通常１枚とかの場合は
布用のラバーシートをカッティングして
貼り付けちゃいます。
↓アップの図。
じつはコソッとオリジナルＴシャツを作って販売してます。
これは居酒屋前掛け風Ｔシャツって商品名で販売。
職業別はこちら→居酒屋前掛け風Ｔシャツ-職業別
四字熟語はこちら→居酒屋前掛け風Ｔシャツ-四字熟語
ご興味ある方は是非どうぞーー。
ここからが今日の本題、昇華転写Ｔシャツの話
以前もブログでアップしましたが結構日が経ったので
新たにアップしたいと思います。
本当はあまり製作上の種明かしはしたくないのです。
何故ならすぐ教えて君が出てきて
大した苦労もせずにベテランになった気になって
さも自分一人で出来ましたーーー！
なんて顔するので。
沖田艦長なら「バカめだ。バカめ！と言ってやれ！」って言うとこでしょう。ｗｗ
気を取り直して。ｗ
昇華転写ってポリエステル生地に熱で染めちゃう技術なのですが
最近は野球のユニフォームに限らずサッカーやバレーボール、
その他色々なユニフォームで使われるようになりました。
何故か？
それは大判のまっさらな生地に昇華転写した後
カットして縫製する事が出来るので
デザインが自由自在。
前から後ろに回り込むようなデザインもＯＫ。
しかもフルカラーで行けちゃう。
なんなら背番号とかも一緒に昇華転写しちゃうので
ゴワゴワ感がゼロ。
生地の柔らかさそのまま出来上がっちゃうのです。
ただし、それ相応の技術と設備が必要になります。
うちは昇華転写は出来てもＴシャツを縫製する技術が無いので
そこには踏み込みません。
な・の・で
↓出来合いのＴシャツに昇華転写
速乾Ｔシャツってご存じですね。
あれって素材はポリエステルなので
昇華転写する事が出来ます。
特徴はとにかく仕上がりが柔らかいです。
シルク印刷にしてもラバーシート貼り付けにしても
プリント面にゴワゴワ感がありますけど
昇華転写の場合はゴワゴワ感ゼロ。
何故なら熱で昇華したインクがＴシャツ生地に直接
染まっているから。
この特徴があるのでスポーツ系のユニフォームと
相性が抜群なんですね。
↓こんな派手派手も行けちゃいます。
色の数に制限が無いのでグラデーションだろうが
写真だろうが行けちゃいます。
※18の部分はラバーシートです。
ただし、出来ないことがひとつ。
昇華転写では白が印刷出来ないので
原則として淡い色のＴシャツにしか昇華転写出来ません。
なので基本は白いＴシャツとなります。
他の色も見たいって？
ご要望にお応えしましょう。
↓ほい！
蛍光色のＴシャツに昇華してみました。
白が印刷出来ないので仕上がりはこんな感じ。
鷲の顔の部分とかが本当は白くしたい所ですが
Ｔシャツの生地の色になっちゃいます。
※18の部分はラバーシートです。
ほんなら黒いＴシャツとかに昇華転写したらどうなるのよ？
って思っちゃう方もいると思います。
ご期待に応えましょう。
↓ほい！
黒い速乾Ｔシャツに黒で昇華転写してみました。
意外と渋いんです。
ちなみに赤とか黄色とかを濃色系のＴシャツに
昇華転写しても色が濁るだけで格好悪いです。
とにかく柔らかくて着心地が良いので
子供達のユニフォームとかにもってこいでしょう。
注意点がひとつだけ。
アイロン掛けや乾燥機だけは絶対にＮＧです。
洗濯ぐらいで色が落ちることはありません。
なんなら洗濯板でゴシゴシやったって色は落ちません。
でも熱だけは絶対にＮＧ。
ま、速乾Ｔシャツなのでアイロンかけたりする人は
いないと思いますが乾燥機はありそうなのでご注意です。
最悪な話、他の衣類に色が写ります。
とにかく熱がＮＧと言うことだけは覚えていて下さい。
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8月がビックリするぐらいヒマだったので
Ｔシャツのサンプル作りやってます。
そんな中での今回のブログでした。
じつは明日頃に新しい素材のＴシャツが入荷します。
週末はサンプル作りに没頭する予定です。
出来上がったらブログにて紹介しますね。
ではでは（=＾∇＾=）。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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