2.6m幅のフレックスフェイスにプリント。でもトラブル発生(T^T)
フレックスフェイスのプリントのお仕事です♪
縦は2.6m×横幅はなんと33m!!
これを1枚物でプリントするという緊張する仕事。
2.6m×50mを3人がかりでセットしました。
トラブルが無い事を祈りながらの作業です。
↓最初は後ろ側からセット。
テンションバーをセットして生地を通します。
左右のテンションが一緒になるように慎重にセット。
ここが一番気を使うところ。
ここさえバッチリ行けば後は楽勝!って感じでしょうか。
↓前側のテンションバーに通して。
この状態で5m位空回しします。
実際に真っ直ぐ通っているかどうかを確認する為です。
もし曲がっていたら最初に戻ってやり直し。
このセットだけはキッチリやらないと後で後悔することになります。
↓順調順調。
いやー、良い感じでプリント出来てます。
左右のテンションも均一で真っ直ぐプリントされてます。
ここまで来ると後は見守るだけ。
↓フレックスフェイスって何?
大型電照看板用の素材です。
電気で光る看板はアクリル製が主流でした。
小さな電照看板は問題ないのですが大型になると
アクリルの厚みもスゴいことになり重量もかなりの物です。
そこで開発されたのがフレックスフェイス。
省略してFF(エフエフ)って呼ばれてます。
ものすごくわかりやすく言うと光を通すテント生地みたいなもんです。
上の写真は裏から見たところ。光が通っているのが解ると思います。
この生地に直接プリントして看板用の枠に取り付ければ
電照看板の出来上がり。
アクリルのように割れたりすることも無く安全な大型電照看板が出来上がります。
↓10mを超えて。
うんうん。真っ直ぐプリントされてます。
なんせ、プリンター幅ギリギリでプリントしているので
万が一にも曲がったら。。。
考えたくないです(笑)
と、ここでおかしな事に気づく。
。。。
。。。
。。。
ぬぬ。
↓
左がプリントして巻き取られているところ。
右側はプリント前のフレックスフェイスが送り出されているところ。
13mほどプリントが終わったのですが
どう見ても残りが少ないような。。
ホントに50m巻きですか!?
私の目がおかしいのですか??
すぐに材料屋さんに電話。
見に来てくれ!!私の目がおかしいのか確認を!(笑)
元々このフレックスフェイスは3.2m幅だったのです。
これをうちのプリンターに合わせて2.6m幅にカット。
60cm×50mの端材を持ってこられたのですが
「処分しといて−」と持って帰ってもらったのです。
材料屋さんはこの端材を引っ張り出して計測。
。。。
。。。
30数メートルしかありませんでした(涙)
今回のプリントでは余白分も含めてギリギリでも38mは必要です。
余裕を見て42mは欲しいところ。
何があったのかは知りません。
おそらくメーカーの倉庫から出荷するときに
誰かが間違って出荷したのでしょう。
と言うか規格は50m巻きしかないはず。
なぜ、こんな中途半端な巻き数があったのでしょう。
色々詮索しても何も解決しないので
とにかく大急ぎで50m巻きを持ってきて下さい(笑)
間に合うなら笑い話で済ませます。ww
ではでは(=^∇^=)。
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